過去の宗教の教えは、伝統的に口頭による伝承であるか、写本によって記録されたものであり、それらは改変されたり誤って解釈される傾向にありました。対照的に、今世紀の技術の進歩は、サイエントロジーの教典を本に、テープ録音による講演に、そしてフィルムに永久的に残すことを可能にしてきました。ハバード氏による、オリジナルの著述および録音を常に検査し確認することができるので、技術は全く失なわれることがありません。とはいえ、技術的な進歩の時代に現れたにもかかわらず、サイエントロジー宗教および教会は、他の宗教を悩ましてきた改変および再解釈という強敵に出会ったのです。
幸運にもコミュニケーションの進歩と同時に著作権と商標の法律体系が発達し、宗教上の教典とシンボルを誤用と改変から守ることにも使われるようになりました。このサイエントロジー宗教の登録商標と上級の宗教的教典を保護することこそ、リリジャス・テクノロジー・センターが提供する基本的な機能です。それは遥か未来に向けてのサイエントロジーの純粋性と有効性を保証する機能なのです。
初めは、ハバード氏自身がサイエントロジーが正統的に実践されるように監視しました。その努力の不可欠な部分として、彼は「ダイアネティックス」や「サイエントロジー」のようにこの宗教を特定する言葉やシンボルの多くを法律的に保護できる商標として登録しました。これらの登録されたマークは、サイエントロジーの宗教的な技術が規範的にその教典と正確に一致して実践され、悪用や不適当な使用によって改変されないことを確かなものとする法的なメカニズムをもたらしました。それらはまた、改変された、または本物でないダイアネティックスとサイエントロジーを誰かがもたらすのを防ぎ、またそうしたものを本物の技術として紹介するのを防ぐ法的なメカニズムももたらしました。