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リリジャス・テクノロジー・センター役員会会長デビッド・ミスキャベッジ
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何が「激論」を呼んだのでしょう? ニュージャージー協会の役員会にとって、前世が正当かどうかは問題ではなく、それについてのあらゆる議論を非合法にしようと試みました。1950年に体制の承認を望むなら「物理的な現象」として説明のつかないものは語れなかったからです。

しかし、それが1950年の一般的な考えであったなら、遥か昔4世紀のローマでの「大激論」を考えてみましょう。その頃までは前世は常識でした。誰もが一回のみならず生き、誰もがそれを知っていました。

では、何が変わったのか? ローマ皇帝コンスタンティヌスは自分の勝利をキリスト教への新たな信仰によるものと考えました。そして突然、キリスト教は迫害された異教からローマ帝国公認の国教へと格上げされたのです。しかし、取り引きがありました。皇帝は見返りを望み、それを手にしました。聖職者たちは前世を非合法化しました。それは政治的な問題でした。歴史家が説明するように「人々を忠実にしておくために最後の審判という鞭が必要とされた。輪廻という信仰を信じさせないでおくことは、教会にとって死活問題だった。」

トラキアのポーリシャン派、ブルガリアのボゴミール派やバルカン半島のパタリーン派について今は誰も知らないでしょう。なぜなら彼らは前世に関する知識を捨てなかったために虐殺されたのです。それが、西洋世界全域での前世の「終焉」でした。

それはまさに1950年に協会役員会が調査の禁止を試みた際、LRHが遭遇したことでもありました。LRHはただ彼らにこう言いました。「心に何が存在し、何が存在しないかは決議できない。何を調査すべきか私に言うことはできない!」そして彼は、共産主義政権以前のキューバのハバナを旅行し、『生存の科学』に関する調査に取りかかりました。

こうして、彼の飛躍的な発見があり、観察された全現象が説明されました。セータ-MEST理論です。彼はこう説明しました。「セータとは思考、生命力、生命の飛躍、精神、魂あるいは何千年の間にあった、あらゆる定義を持つものです。物質宇宙とは、物質、エネルギー、空間、時間からなる宇宙 ― MESTです。このふたつの実体を切り離すやいなや、以前には複雑だった問題の多くが単純なものになります。」